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レインボーセブン 3/11 12 in 富山・新潟  

富山・新潟のコンサートに参加して来ました。
そろそろネタバレは無視にしたいけど、
もうちょっとの間はもぐっておきます。
全員集合part4

まずは富山・新潟コンサで気づいた事に関して。

1.
北陸の子はスカートが短くてよい。
風が強い日だったので、気になってしょうがない。
北陸クオリティタカス

2.
マコがずっとブーツを履かずにスニーカーだった。
衣装チェンジしてもスニーカー。
ブーツが履けないのは足でも痛めてたのかな。

3.
レインボーピンクでさゆみんの台詞が変わった。
元々CDでは「道重的には・・」なのが
「重ピンク的には・・」というのは最初からだが、
このあと「うえーん」といって泣くのが無くなった。

どんな理由で無くなったかがよく分からない。
最初の台詞部分が長すぎるというななしさんの意見のためだろうか。

こはっピンクが「うえーん」と泣くと、CDどおりに会場から
こ・は・ピンク!こ・は・ピンク!
のコールが入る。

それを聴いてさゆみんが
从*・ 。.・)なんで私には「し・げ・ピンク!」というコールがないの!!
といって拗ねたのが原因と勝手に解釈した。

4.
さゆみんのコンサート中のテンションがだんだん高くなってきた。
元々コンサ中では元気いっぱいのスタイルなのだが、
前半だと緊張やら余裕の無さやらで萎縮している感はある。

この富山・新潟あたりから、大分元気いっぱい飛び跳ねるようになった。
新潟が小春ちゃん、マコの凱旋というので嬉しかったのかな。
どうやら足の影響はもう無いみたいで安心。

5.
新潟は、小春ちゃんとマコの凱旋という事で
牛さんのコスプレをした人たちが沢山いました。
コールは彼らの主動で仲良く「小春」と「マコト」を交互に。
このあたりの気遣いは素晴らしいと思う。

昼夜両方とも終演後に二人が登場。
みんなにコメントをしてくれました。
「大スキー!」とかそんな感じ。

6.
今回終演後の場内アナウンス(会場のお姉さんが言う)で、
最後に「さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYEBYE チャッチャ」
と話してくれる。
(少なくとも俺は越谷から確認。初日があったかは忘れた。)

富山の夜公演ではその後にもう一度
「さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYEBYE チャッチャ!」
と、別の声でコメントが入る。

会場アナウンスだと抑揚の無い単なるコメントなのだが、
これはきちんと感情の入ったコメント。
最初はメンバーが言ってくれたのかな、と思ったのだが、
どうも声がメンバーぽくない。
何だったのか詳細は不明。新潟ではなかったし。



引き続いて、今回のツアーについての印象。
これで座間、越谷、富山、新潟公演が終わり、
全34公演中12公演が終了した。
10公演を超えてくると、色々な物が見えてくるようになります。


今回のレインボーセブンツアーは今までと比べて
かなり意欲的に革新を試みているように思える。

まず全体的なプログラム。

開演直後はモニターを使って出演者を一人一人映し、
その後に1曲目がスタート。
3曲程度歌った後、メンバー一人一人が自己紹介をする。

アンコールの後は再度各人が感想を述べて、
最後の曲の後に手を繋いでバンザイに近いポーズをとり退出。
これが今までのスタンダードな形だ。

今回は、まずいきなり曲がスタートする。
会場が暗くならないうちに音楽が始まるので、
油断が出来ない。

最初の小休憩後も特に自己紹介もなく、
モニターに今までのシングルを映した後に新曲。
途中のMCは最小限のレベルに留められている。

アンコール後、感想を述べるのは今まで通りだが、
最後は「さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYEBYE チャッチャ!」
の曲中にそのまま退出する。
その後、モニターを使って各人のメッセージが入ったエンドロールを流す。

今までのスタイルは娘。以外のコンサートでもほとんどが同じ形で
ハロースタンダードと言っていい物だったのだが、
今回の娘。コンは全くといっていいほど新しいスタイルを使用している。


次にモニターの数。
今回はなんと5つのモニターを使用している。
カーテンをつけて、必要な時以外はカーテンを閉じている。

二つの小さなモニターは、歌詞を表示したり、
「3・2・1・READY GO!」のようなカウントダウンに使ったり、
メッセージボードのような役割を果たしている。

このモニターの使われ方をみても、
事務所はかなり力を入れている事が伺える。
単純に予算がかかるだろうからね。


そしてセットリスト。
今までは娘。の過去のシングル曲が必ず入っていた。
ラブマシーンや、恋愛レボリューション、サマーナイトタウン等。

娘。は周知の通り、メンバーが常に入れ替わっていくグループ。
昔の曲の中には全く今のメンバーが居ない曲も存在する。
上にあげた3曲は正にそうだね。

それが、今回のセットリストでは、今のメンバーが誰も居ない時代の
曲が1曲も無い。

一番古いのがザ☆ピ〜ス(01/07/25)で、その次に古いのが
シングルなら、Go Girl〜恋のヴィクトリー〜(03/11/06)
アルバムなら、友達(♀)が気に入っている男からの伝言(03/03/26)
であり時期的にはピース以外は6期加入後の曲のみだ。
(No5には6期は参加していないので、友達〜は歌っていない)

従ってほとんど全ての曲といって良い割合で、6期加入後の曲である。
意識して、新しいモーニング娘。を見せようとしている事は明らかだ。

今でも世間で「モーニング娘。」といったら、
やはり安倍や後藤、辻、加護らが居る時代(とその曲)を連想するだろう。
もしその印象のまま、コンサートに参加した場合は
期待を裏切る結果になるかもしれない。

ただ、すでに卒業しているメンバーが居る以上、
いくら昔の曲をやったところで彼らの求める物はでてこない。
もっとコアなファンの人からみても、
その時代のメンバーが居ない曲を歌うのには違和感を感じるだろう。
誰も居ない時代の曲に到るとカラオケだと辛辣な意見を出す人も居る。

俺はそれぞれの時代毎のモーニング娘。を見たい人なので、
今回の改革はかなり賛成だ。
6期ファンだから6期以降の曲のほうが嬉しいと言うのもあるけどね。

昔の娘。の遺産を使うだけではなく、
今の娘。で価値を積み上げていく必要がある。
そうしないといつか手詰まりになるだろう。

この改革が成功するか、失敗するか、
そもそも何が成功で何が失敗かの判断が難しいが、
こうやって新しい事に取り組んでいく姿勢は大きく評価できると思う。

盛んに小春ちゃんにフォーカスを当てているのも
この流れの一環だと思うのだよね。
今回は表立って形に表れたが
この方針は去年の秋ぐらいから見られていた。

今の娘。の中で、実力のある存在、エースは高橋と藤本だろう。
だから、今の娘で一番高いパフォーマンスを発揮するには
この二人をメインで歌えばいいわけだ。

しかし、それだと将来に繋がらない。
この辺りは普通の歌手ではありえない話だよな。
サッカーや野球のチームの話をしているようだ。

今のスタメンだけでなくて、世代交代を考えて、
若い世代を成長させないといけない。
ここが監督=事務所の腕の見せ所だろう。

実際に、田中、亀井、新垣、久住はかなりチャンスを与えてもらっている。
今のところ残念ながらさゆみんにはそれほど大きな機会はないけれども、
それでも今回はレインボーピンクがある。

高橋においても、今回はソロ曲があり、
今までとは違ったステージを演じているわけだ。
今までに無い機会を与えられているのは同じだね。

事務所にしろ、本人にしろ、
こういうチャレンジ精神を見せてくれるとますます応援したくなる。
また、事務所がこれだけ娘。に力を入れてくれているのも素直に嬉しい。

娘。の大きな魅力の一つとして、常に変わっていく事がある。
今まではメンバーチェンジがその大きな要因だったが、
今回のように内側からの変化でどれだけ娘。が変わっていけるか、
それが楽しみだな。
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Comments

自分のブログでも書いたのですが、例の喫煙騒動は今のモーニング娘。に辻加護はもういないということを、世に確認させる結果になって欲しいと自分は思っています。
災い転じて〜ということになると信じています。もちろんあの方の復帰も待っていますよ。
by : men's6 ... 2006/03/13 10:55 PM
>>men's6さん
確かに世間の注目を集めた、と言う意味では喫煙騒動にもいい面はあったのかもしれません。見方次第という事ですかね。
ただ、やはり私はあの事件でショックを受けている人達を考えると、なかなか割り切れないですね。もちろん、物事をポジティブに受け止めることや、最終的にみんなが笑える結果である事を願うのは素晴らしい事だと思いますけれどもね。わかっていても理性と感情を一致させるのは難しいです。
by : ALMIC ... 2006/03/14 12:08 AM
ども。おひさです。

まだ初日しか見ていないので、的確なコメントのレポートありがたいです。

>俺はそれぞれの時代毎のモーニング娘。を見たい人なので、
今回の改革はかなり賛成だ。

その気持ち分かります。
古ヲタの自分にとってはモーニング娘。のライブは、常に現在進行形であって欲しいので、こういう形のツアーは大賛成です。

自分のサイトのレポで書いたんですけど、実は今回の娘。コンは歴史的なツアーなんですよ。
娘。が娘。の曲しか歌わないんですよ。

つまりソロのミキティはありますが、ツアーの構成がモーニング娘。の曲だけで完結するのはデビューして8年経って初のことなんです。
そもそもデビューから去年の春まではゲストがいましたし、昨秋はプッチやタンポポもありましたからね。
その意味では初日の歴史的な瞬間を見られて良かったと思います。

自分は次回は仙台の昼を見ます。
ツアーが始まって一ヶ月経ってのメンバーの成長を確認してみたいと思います。
by : chami ... 2006/03/14 09:33 AM
>>chamiさん
改めて初日のレポートを拝見させていただきました。古ヲタと申されますが、十二分に今の娘。さんをよく見てくれてますね。ここまで見てくれる人は現娘。ヲタでも多くは無いですよ。
今回のツアーが新しい娘。をイメージしている事は恐らくコンサートを見た大部分の方が感じ取る事ができるでしょう。そのぐらい明確に意図が込められていると思います。その結果、娘。さんたちだけでなく、chamiさんのような古ヲタ(十分今の娘。さんの事も見てくれていると感じましたけどねw)さんも過去の呪縛から解放されたのかもしれませんね。
今回の改革が結果的によかったのかというのは、どんなセットリストをやっても正解は存在しないと思いますし、どこからかは必ず不満はでるでしょう。それでも、このセットリストには明確に意思が込められています。意味のわからない曲、というのはほとんどありません。せいぜい愛あらのセットリスト上の位置や、何にも言わずに、ピースぐらいですかね。この試みの結果がどうなるにせよ、事務所にとっても娘。にとっても必ず次に活かせる経験になると思います。

私が何にも言わずにI LOVE YOUになっちのイメージが強かったのはどうやら普通の感覚だったようですねw
なっちのステージをあまり見てきていない事、そもそもが6期加入後のステージしか見ていない事から、原曲のイメージが植え付けらて居なかったからこそ、感動する事が出来たのでしょう。下手な過去のしがらみが無いですから。この曲は普通に楽曲として良い曲だと思いますので、素直に受け止めれば感動が出来る曲だと思っています。
梨華ちゃん推しの人が小春ちゃんのピースを受け入れられなかったり、タンポポ推しの人がオリジナルにこだわったりするのは、当然の感情であり、その辺の古ヲタさんの感覚は理解できますけどね。私もシャボン玉の叫びや友情の歌いだしををさゆみん以外の人がやったら違和感ありまくりですから。
by : ALMIC ... 2006/03/14 12:29 PM

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