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宝の箱  

宝の箱

重ピンクと、こはっピンクの新曲である「宝の箱」。
この曲はこれまでの二人の曲に比べると異質に感じるよね。

これまではとにかく可愛く、明るく歌っていた。
それに対して宝の箱はバラードで、
特に可愛さをアピールをしているわけでもない。

では、この曲は何を歌った歌なのだろうか。
最初に聴いた時は何を言いたい歌なのかわからなかった。
それでも何回かきいていくと、それなりには理解が出来てくる。

この曲は非常に難しい曲だと思う。
春 ビューティフル エブリデイはわかりやすいという意味でも良曲で、
歌い手の力もあるけれども、歌の世界の情景が浮かべやすいんだよね。

宝の箱は単純な曲ではないので、余計に訴える力が必要で、
今の道重・久住には大きな課題の曲と言っていいだろうな。

「宝の箱」という曲は何を言いたい曲なのかを考えて見る。
歌詞の全文引用は著作権の問題で、あまりしたくないのだけれども、
曲の意味を考える上で歌詞は絶対に必要なのでご容赦願いたいところだ。

悲しみはそのうち
忘れることが出来る
諦めず進もう
その自分の為に

坂道を
行って来て
登下校の
日々

毎日は
知らぬ間に
季節をめぐる

つまずいて
傷ついて
笑顔になって
大人へと近づいていく

幼い頃の
宝箱を空けたら
ガラクタだけれど
愛おしい思い出よ

喜びは誰かと
分かち合えたら尚良い
可能性はいつも
限りなく秘めてる

沈黙が
怖くない
恋人達なら
いつまでも自然でしょう

どうにもならない
出来事なら忘れよう
明日になったら
ひらめくかもしれないし

思い出は案外と
良い風に変えてるもので
大切に育てよう
その自分の為に

喜びは誰かと
分かち合えたら尚良い
可能性はいつも
限りなく秘めてる


タイトルでもある「宝の箱」。
宝の箱には思い出が入っていて、それは美化されていたりするものだ。
それでも、その思い出は大切なものだから、大切にして行こう。

ここまでは割りと簡単に理解できるが、ここでひとつの疑問がある。
この歌をなぜ重ピンク、こはっピンクに歌わせたのか。
これまでのコンセプトはブリブリで可愛いものだったではないか。

これにはメリピンからの繋がりがあると思うんだよね。
メリピンは大人になりたくない、このままがいいっていう曲。
宝の箱は、そうはいっても、いつまでも子供ではいられないし、
みんな大人へとなっていくのだという歌なのではないだろうか。

そう思っていた矢先につんく♂さんのコメント。
重ピンク、こはっピンクの二人も恒例にはなってきてますが、
ここらで、一曲大人へ近づいている二人のリアルな曲に してみたいなって思って仕上げました。

大人になりたくない!って思っていても、やっぱ、大人になってく。
そういった現実をかみ締めながら、みんな美しく、セクシーになっていくものです。

彼女たちは今、まさに、その階段を一歩一歩進んでいる最中です。
僕ら含め、大人たちは、大きな心で、その成長を見守っていくべきなのでしょう。
この曲を立派に立派に歌いこなせる人生を送ってもらいたいです!

ちなみに、思い出って、たとえば、昔の恋人だったり、
小学生の頃好きだった近所のお姉さんの顔って随分美化して頭の中に残してるんじゃないかな?
って、思ったもので、こんな歌詞が出てきました。

さすが、つんく♂さんはよく見ているな。
つんく♂さんさゆみん大好きだしね。

さゆみんと小春ちゃんの二人を考えてみると、
この歌は特にさゆみんを強く意識して作っているのではないかと思う。

最近のさゆみんはかなり迷いがあるように見える。
小春や光井ちゃんといった後輩が出来たこと、
かわいいキャラがそのうち年齢的に限界が来ることを感じていること。

そういう迷いや悩みがあるのをつんく♂さんが感じ取って、
作ってくれたメッセージなのではないかと思っている。

特に1番の歌詞は今のさゆみんに向けられたものなのではないかな。
俺は、今は大いに悩んで、大いに苦しんで、
でも確実に前へ進んでいって欲しいと願っている。

さゆみんは自分の悪いところを見ることが出来る子だけれども、
ちょっと諦めがいいと言うか、嫌な事に目をつぶってしまう所もある。
誰でも嫌な事からは目を背けたくなるけれども、
そこは強く立ち向かっていって欲しいね。



このように解釈しているけども、まだわからない点がいくつかある。
1番がさゆみんに対して、2番が小春ちゃんに対してのメッセージなら
パート割りもそうであるべきなのだが、実際はそうなっていない。

また、大サビでも繰り返されるフレーズ
「喜びは誰かと分かち合えたら尚良い」
ここの解釈がいまいち釈然としていない。

分かち合う仲という意味でも、大人への狭間という意味でも、
この歌はさゆみんとえりで歌って貰った方がしっくりくる気もする。
でも、絵里はそういう狭間での苦しみはあまり見えないね。
そうなると、未来の小春ちゃんへ向けられたのかもしれないな。

まだまだわからないところもあるけれども、
これまでの重ピンク、こはっピンクとの違いや、
この曲で言いたいことを考えながら聴くと、
ただ聴いているよりいろいろなことが見えてくると思う。

これまでに見たことがある人も、これから見る人も、
コンサートでは是非この歌が何を意味しているのかを考えながら
聴いて欲しいと思う。

俺の解釈は俺の解釈であり、10人いればそれぞれ別の考えがあると思う。
その全部が感じた人にとっては真実であり、
その数分だけの表現が出来たと言うことでもあると思う。

ま、つまり、
「みんな真剣に聞いてくれよ。」
ということが言いたかったりするわけだ。
トイレタイムにするなんてもったいないですよ。
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モーニング娘。FCツアー2007 ハワイ  

SEXY8BEAT フォトフレ第1弾

ハワイツアーに行っていた人も帰国をして、色々情報が入ってきた。
今回は諸事情により参加できなくて悔しい思いをしている。
一番悔しいのは、やはりライブ部分だね。

香港はソロで涙の止まらない放課後を歌ったさゆみん。
あの時はすっごく感動したものだ。

今年歌ったのはメリピン。正直、これはそれほど惜しくはない。
香港の時はまだレインボーピンクもなかったし、
「ソロ」の重みがまったく違っていた。

また、もともとメリピンは小春ちゃんと二人で歌っている曲で、
それがソロになっても、それほど大きな違いはない。
思い入れも、メリピンよりレインボーピンクのほうが全然大きい。
ハワイに合う曲でもないしね。

だから、さゆみんのソロに関してはそれほど惜しくない。
悔しいのは、亀井・道重・田中で歌った「涙にはしたくない」だ。

俺は常々、6期三人で歌う姿を見たい、6期の代表曲が欲しい、
そういい続けてきた。今回のは正に俺の願いそのものじゃないか。

選んだ曲はデビュー曲であるシャボン玉のカップリング。
6期の代表曲がないので、この選曲は悪くない選択だと思う。
それでも楽曲としてはちょっと弱く感じてしまう。
5期にとっての好きな先輩やポップコーンラブとは思い入れが違う。

だが、逆に言うと、この事がきっかけで、
6期の曲=涙にはしたくない となる可能性もある。

それは、実際にその場で聞いた人が
どれだけ6期愛を感じれたかに関わってくる。。
こればかりは現場にいなかったのでわからない。聞きたかったな。

これが6期で歌う最後の機会というわけではないと思う。
是非、次の機会にはきちんとその場に居合わせたいな。

あと見たかったのは小春ちゃんの創作ダンス。
ソロの水色メロディも聞きたかった。
やっぱりFCツアーは羨ましいな。

ハワイでもさゆえりのラブラブは健在だったようだ。
そのFCツアーで配られたモーニング新聞の中に、
「ハワイ」で文章を作るものがあったようだ。
ここでのさゆえりのコメントが熱すぎる。

2007ハワイさゆえり

ハワイの夜 ワタシは イっしゅんでもさゆとはなれない
ハワイの夜 ワタシは イっしゅんでも絵里とはなれない

嫉妬しちゃうくらラブラブだね。
夜に一瞬でも離れないってことは・・・
一つのベッドに裸で一緒に寝るんだよな!!(妄想)
くっそー、間に俺を入れてください。


閑話休題でおまけの話題。
こんうさピーの公式サイト。
いつもは放送日の2、3日後には更新されているのだが、
今週は1週間たってもまだ更新されていない。

いつもが迅速なだけに、今回の件はちょっと心配。
これが更新されないと俺の書き起こしも完了しないしね。
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加護ちゃんの契約解除について  

Wは大好きで、ずっと応援していた。
今回の件で、もう復帰ができないかと思うと、本当に残念です。

細かい感想とかを書こうと思ったけど、最近はそれが怖くて出来ない。
それを読んだ人がどうおもうのか、傷ついたりしないか、
そういう事を考えてしまう。

俺自身はそれほど過激な意見ではないと思っているし、
恐らくはファンとして極一般的な意見だと思う。
読む人の多くの人からは共感してもらえるとは思う。
それだけに面白くもない意見とも言える。

それでも不快に思う人もいるかもしれない。
そう思うと中々書けないんだよね。

結局は自分の意見に自信が無いという事なのかな。
もし、これが一推しのさゆみんに関しての事ならかけます。
たとえそれで誰かを不快にさせたとしても、それは構わない。

これまでずっと見てきたし、誰よりもとは言わないけども、
応援している気持ちには自信を持っているから。

逆に言うと、俺があいぼんのことを言っても
「1推しじゃないくせに」とか「他人事」とか
そう思われるんじゃないかって事だね。

スルーするのが無難と考えてしまう小心者。
そのくせスルーできない中途半端。

最後に一つだけ・・・
それでも俺はあの日の感動を決して忘れない。
やっぱり、「ありがとう」と伝えたいね。
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