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おじぎでシェイプアップ まとめ  

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昨日でおじぎでシェイプアップも終了し、
ネタバレを気にする必要もないくなったので
今回はストーリーにそって振り返ってみる。。

前回、全体を通して何が言いたいのかがよくわからないと書いたが
改めてテーマについて考えてみると、華梨が口癖にように言う
「がんばりすぎないように頑張る」がキーワードだろう。

今回の話には色々なサブストーリーが詰め込まれているが
その中で最も中心となっている話が、
華梨がトレーナーを始めたきっかけだ。

絵里香は高尾山の占いが仕事のきっかけ。
れいなは好きな人から太ったといわれたこと、
ルルカは怪我のリハビリでお世話になったトレーナーへの憧れ、
深華は人が集まるところが好きなこと、がそれぞれのきっかけだ。

華梨も理由を聞かれるが、頑なに話そうとしない。

登場人物の中に、岩隈(漢字は不明)さん一家がいる。
旦那さんは運動することに乗り気ではないのだが、
奥さんに無理やりジムに連れてこられる。

華梨はその岩隈さんの担当となり、
乗り気でない岩隈さんに対し執拗に運動を勧める。
普段の華梨とのギャップもあり皆が異常を感じていた。

なぜ岩隈さんに執着するのか、それはお父さんの事情にあった。
華梨のお父さんはとても仕事が忙しく、
ほとんど会話を交わすことすらなかった。

ある時、たまたま一緒に会話が出来る機会があり、
お父さんは仕事の辛さや大変さを沢山語ってくれた。
その時に華梨はいいたかった言葉を伝えることが出来なかった。

その後、お父さんは健康を崩して亡くなってしまう。
失ってから、伝えられなかったことを後悔し、
今でも後悔をし続けている。

岩隈さんをみて、お父さんを思い出してしまい、
健康を崩さないうちに運動をして欲しいと執拗に頼んでいたのだ。
この事件が華梨がトレーナーをする理由でもあった。

華梨がお父さんにいえなかった言葉。
『私お父さんがいなくなったらイヤだ』

「これ、すっごいいいです!」
ルルカがこの小説を読んで言った。

「お父さんは頑張りすぎてなくなったんでしょ?」
「それじゃあ頑張るって言葉が嫌いになるんじゃない?」

深華は答える。
「人間、辛いことがあった後、どうしようもないと諦める人と、
 これからは笑顔でいようと、頑張る人に分かれるんだよ」

華梨の「頑張りすぎないよう頑張ろう」というのは
頑張り過ぎて健康を崩さないように、
でも、未来に向けて頑張ろう、という意味だ。

・・・・・。
というのが深華の書いた小説の内容だ。
ここでシーンが切り替わるため、これまでの内容の
どこまでが深華の小説でどこまでが事実なのかがわからない。

一番重要な華梨のきっかけすら事実かどうかわからない。
この謎が残っている事が非常に気持ち悪い。

その後のシーンで岩隈さんが3ヶ月ジムを続けていることや
その目的が娘のためであることがわかる。
そこから類推すると素直に全部事実と考えるのが自然だろうね。

ルルカが深華の小説を読んで
「すごくいい」という言葉が出てくるという事は、
華梨の伝えられなかった言葉を知らなかったという事だ。

華梨の志望動機や、伝えられなかった言葉は事実だが
伝えたシチュエーションが違った。
深華は個人的に華梨から聞いたという事だろう。

舞台のメッセージである、華梨の過去の経験談。
それを深華の小説としてしまう事が
メッセージが弱くなっている原因だと思う。




メンバーにとって今回のおじぎは
格別の思い出となったのではないかな。

千秋楽、れいなは30度に引き続き今回も号泣。
えりりんも泣いていたし、さゆみんも泣いていたね。

さゆみんは共演者たちから贈呈された花束を受け取り、
「さゆみ達の涙でお花がこんなに綺麗」
と上手なコメント。出来る子です。

さゆみんのおじぎブログは100回も更新している。
最初から100回を目標にしていた辺りがさゆみんらしい。
達成した時は本当に嬉しかっただろうな。

さゆみんがどれだけ楽しく更新をしていたか、
おじぎに対してどう思っていたか、是非とも読んで下さい。

おじぎでシェイプアップ期間限定ブログ

これからもブログを書かせてあげるべきだろ。
是非ともお願いしますよ、UFAさん。
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