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カラオケ  

第六感ヒット満開!〜よりパート1

今年になってからハローのコンサートは
通称カラオケコンと呼ばれる形式のものが増えている。
同じハロー内の別のアーティストの歌をカバーするというものだ。

以前からコンサートでやっていた事はあった。
しかしそれはあくまでセットの中で1、2曲であり、
コンサート内のサプライズ的要素、おまけ的要素として
許容できるものだった。

しかもその場合、あとでアルバム曲として出される場合も多かった。
コンサート中の1曲だけ、という扱いではなかった。

今のようにコンサートの半分以上がセルフカバーというのは
今年の春のハロコンから始まった。
俺はその時、これはアリだと書いた。

それは、妄想的なユニットが実現するからと、
たまにはお祭もありかな、と感じたからだ。
ハロコンだからこそアリだと思った。

最近の美勇伝やキャプテン公演もカラオケコンといわれている。
別にカラオケコンであっても、俺は楽しめる。
だけど、出来る事なら、やっぱりオリジナルの楽曲の方がよりいい。

キャプテン公演、それぞれが確実に持ち歌がある人たちだ。
その割にはセルフカバーが多すぎる。
確かに、あいぼんや辻のソロをやるにはカバーするしかないかもしれないけど、
それならむしろWのアルバム曲やC/Wにソロ曲を作って、
それをやるべきだと思う。

美勇伝。これは最初から持ち歌が少なすぎる。
そもそもその状態でコンサートをやるというのが無謀といえば無謀。
結成から10ヶ月ぐらいあったわけで、
アルバム一つ出してもよかったんじゃないか?

しかも、よりによって歌った歌が各ソロのデビュー曲。
歌い手にもファンにも思い入れがあるに決まっている曲。
俺はだからこそ、藤本は予想しててもソレは予想しなかったのに。

結論としては、やっぱりカラオケコンは出来れば辞めて欲しい。
それでも楽しめることは間違いないんだけど、
それは祭的な楽しみ方だ。

祭はせめてハロコンぐらいにしておいて欲しい。
夏ハロはシャッフル+従来どおりの形式。
冬ハロがカラオケコン、とかそんな感じでいいと思う。

娘。も、娘。といいつつ中身が全然違うからカラオケだ、
という意見を聞きます。
それは確かに一つの真実をついていると思う。

今のメンバーは確実に、
これまでの娘。の想いを、重みを、歴史を受け継いできている。
彼女達が歌う昔の娘。の曲は先輩達から受け継いできたものだ。

それでもオリジナルとは違うというのは否めないけど、
他のカラオケとはやっぱり違うと俺は思うな。
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