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レインボーセブン 5/6,7 in さいたまスーパーアリーナ  

ハロモニ21.jpg

モーニング娘。コンサートツアー春、レインボーセブンの最終公演である、
さいたまスーパーアリーナの土日3公演に行って来ました。

席は200LV、300LVまでで400LVは開放せず。
天井が下がっていて、400LVは見えない状態。
そのため一応埋まっているように見える。この施設作った人すごいな。

ステージ構成は、普段のステージセットに加えて中央にサブステージ。
そこに続く中央に花道という構成。
普段のステージセットが割りとこじんまりしているので、
今回のツアー内容にしてはちょっと舞台が広すぎるかな、という印象。

大阪の日曜日(4/30)からそうなのだが、
MCはオーソドックスな台本どおりに戻る。
これはSSAでDVD収録があるからだろう。


℃-ute オープニングアクト
今回のSSAならではのイベントとして、
オープニングアクトに℃-uteが新曲「まっさらブルージーンズ」と、
「わっきゃないZ」を披露。

まっさらブルージーンズはかなり激しい振り付けで、
℃-uteさんたちの気合と練習具合が伝わってきた。
新しいユニットは、まず目で楽しませてくれる。

現代人は視覚から得る情報が一番インパクトが大きいので、
これは悪くない戦略だろう。

あれだけ激しい振り付けであるがゆえに、
当然曲披露のあとのインタビューで完全に息が切れていた。
ほぼ間違いなく口パクだろうな。

Berryz工房も最初は口パクだったし、レインボーピンクもそうだし、
口パク=ダメというわけではない。

いや、ダメといえばダメで、それが今の正当な実力なので、
やはり生歌で出来るようにパワーアップして欲しいと願う。お互いに。
Berryzも成長して、生で歌えるようになったのだから。

口パクでもいいから確かなパフォーマンスを見せるのと、
パフォーマンスの下がった生歌とどちらがいいかは難しい問題だな。
人に見せるという意味では前者の方がいいかもしれないけれども、
ファンとしては後者の方が見たいだろう。

口パクという段階ですでに最高のものは出来ない。
生歌で、かつ高いパフォーマンスを発揮するのが理想であり、
プロである以上そこを目指していって欲しいものです。

紺野あさ美
MCは最初に述べたように、基本の台本の形に戻ったけれども、
こんこんとマコの卒業に関しては大阪と同じコメントが出る。
こんこんは更に誕生日なので、ハッピーバースデーをみんなで歌う。

今回はこんこんの誕生日企画で、ピンクのハンカチを配っていました。
それをMC中に出そうという話ですが、これがまた難しい。

狙いとしては、サイリュウムは明るくなると見えなくなるので、
明るくなっても伝わるようにしたい、という所だと推察するのだけれども、
スタンド席から見ていてが、目だっていなかった。

配布するときに、ボードのように頭上にあげないように、
と書いてあり、それは当然の配慮である。
ただ、そうなると目立たないという矛盾を抱えてしまう。

目立つ事が重要な事ではなく、伝わる事が重要なことなのだ。
マスコミには伝わっているみたいだし、
きちんとメンバーにも伝わっていたかもしれないな。

形としては成功ではなかったのかもしれない。
それでも想いは絶対に伝わっているはずだ。決して無駄ではない。
その場で伝わらなくても、いつか絶対に伝わると思うよ。

ここで大成功してしまうと、代々木最終で更にハードルが上がるだろうし、
まだ想いを伝えるチャンスはある。
今回の事を経験にして、次は更にいいイベントにしたいね。

寂寥感
春ツアーが終わったわけだけれども、不思議とその実感がない。
いつもはツアーが終わるとかなり抜け殻のようになっているのだが、
なぜ今回はそういう気分になっていないのだろうか。

それは、やりきった感がないからかもしれない。
その一番の理由は、やはりこんこんとマコの卒業のこと。
発表が大阪公演の直前では、心構えも、準備も、する暇がない。

何かまだツアーが終わってないような気がしてならない。
これで今の10人の娘。コンが終わり?
まったく実感がわかない。

もうちょっと時間が欲しかった。
もっとこんこんとマコを心に刻み付ける時間が欲しかった。

青空の10人
最近色々話題になっている「青空の10人」という言葉。
これについても少し触れておこうと思う。

この言葉の表す物は、今の娘。メンバー10人と、その活動期間。
それ以上でもそれ以下でもないと思っている。

これと黄金の9人とを比較するのは意味があるとは思えない。
そりゃ、実績で言えば黄金時代の方が明らかに上である。
最初にこの言葉を提案した人の意図は不明だが、
俺はこの言葉で時代の優劣を争うのはバカげていると思う。

そうではなく、今の10人時代を記憶にとどめよう、
忘れないでいよう、それだけの事だと思う。
だから、今の10人が最高という意味でもない。

ただ、Best Of Japanからレインボーセブンまで見てきて、
今の10人の形が一つのモーニング娘。の形として、
印象的なものである、と俺は感じている。

リーダーとして開花したよっすぃ。
競い、助け合いながら表に裏に娘。を支える5期4人。
活躍の場が増え、次の時代を確実に感じさせてくれる6期。
天真爛漫でまさに娘。の末っ子という感じの小春ちゃん。

別に今の時代でなくても、どの時代でも、形は出来上がっている。
今のこの形がベストなわけではないが、
俺にとってすごく思い入れの強い形である事は間違いない。

そして、恐らく、そう共感する人がある程度居るからこそ、
この言葉が広まったのではないかと思う。

コンサート内容
DVD収録があるためか、久しぶりに全員ブーツで集合。
下手したら越谷以来かもしれない快挙。
やっとブーツの隠し合いにも終止符が打たれたようだ。

会場は縦長で、正面のスタンド席に行くと相当遠い。
いつもの事だが、アリーナはフラットなので、見難い。
やはり見る分にはホールの方がいいな。

℃-uteの2曲はサブステージで行う。
娘。でサブステージを使うのは、
・大阪恋の歌
・レモン色とミルクティ、
・青空ががいつまでも続くような未来であれ
・女子かしまし物語3
・さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYEBYE チャチャ
ぐらい。

大阪では悲壮感があったけれども、今回は特に感じなかった。
みんなツアーラストという事もあり気合が入っていた。

ただ、土曜日と日曜の昼は歌詞を飛ばすところがあり、若干ミスが目立つ。
気合の入れすぎか、小春ちゃんは音を外すしね。
DVD収録あるのに大丈夫なのかな、と思ってしまった。

さゆみんもいつもどおりにはしゃいでいた。
髪型は基本のうさちゃんヘアー。
曲中にはしっかりとうさちゃんピースを入れていた。

俺もツアー最後ということで、やり残しのないように完全燃焼。
特にレインボーピンクではしっかりとピンク色に染まってきました。

この二人でやるレインボーピンクは最初で最後の可能性が高い。
ハロコンなどでやりそうな曲だが、その時は歌う人が違うだろう。

小春ちゃんとさゆみんのレインボーピンクは、
(それで正解なのかもしれないけど、)ダンスがチグハグだったり、
口パクの箇所が多かったりと、決して満点はあげられない。

それでも、重ピンクとこはっピンクで表現したレインボーピンクは
確かに存在するし、この二人にとって、
レインボーピンクは大事な曲になるに違いない。

この曲において、さゆみんは終始余裕がなかったな。
最初に比べればそれなりに余裕は出てきたが、
まだまだいっぱいいっぱい。

最初と最後でどれだけ成長したかが楽しみで見ていた。
いかに可愛く見せるか、ピンクにするか、という点で大分成長したと思う。
表情がかなりよくなったね。なりきりともいう。

一部の人は別の意味でピンクに染まっていたようだが・・・
お前らそんな目でさゆみんを見るんじゃない。
心眼で見れば、いつだっていろんなものが見えるんだよ。


やり残した感があるので、素直に、お疲れ様!ありがとう!
とは言えない心境なんだよなぁ。
でも何をやり残したのかもよくわからないという心境。
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