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娘DOKYU さゆみんお料理教室その後  

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武田三花さんという方をご存知だろうか。
この間の娘。DOKYUでさゆみんに料理を教えてくれた先生だ。
教えると言うか、最後の方は完全に先生が作っていたような気がしたが。

その先生の日記に娘。DOKYUでのさゆみんについて更新しています。
http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=165386&log=20060429

先月、テレビ東京の「娘。ドキュ」で仕事をした、道重さゆみちゃんももちろんでていました。次々かわるモー娘。に、今どういう子がいるのかわからなかったのですが、さゆみちゃんと、彼女の話にでてきた「エリちゃん」はどの子かわかるようになりました。以前に作ったお弁当の内容に私が「油が多くて野菜が少ないお弁当は、身体にはあんまりよくないの」といったとき、さゆみちゃんは、いたずらっぽくいいました。
「大丈夫です。あのときのお弁当はサユが食べたんじゃなくてカメイ エリちゃんって子が食べたから」
(おいおい・・・という感じですが・・・笑)

そうか、やはり殺意はあったのか・・・。
もちろん本気ではないけれども、こういった偽悪趣味がさゆみんにはある。
毒舌もその一つだと言える。

偽悪といってもそれで格好をつけているわけではない。
俺が思うに、この手の偽悪は自分を防衛するためにしていると考えている。

人から失敗を指摘されたり、嫌な人と思われたくない。
自分から敢えて偽悪態度を取り、それに対して悪く思ったとしても、
それは自分の狙った行為であり、本当の自分は傷つかない。

そのような心理ではないだろうか。
これは後ろ向きの防衛策であり、ネガティブな発想だ。
さゆみんは、パッと見では「今日も可愛い」とかいっていて
自信満々なポジティブな人に見えるが、
それと同じぐらいネガティブな部分も持ち合わせていると思う。

人はポジティブとかネガティブとか簡単に割り切れるものではない。
弱い部分と強い部分があり、それを上手くコントロールしていく。
いくつになってもなかなか制御がきかないものだけどね。

モデルさんやタレントさんには、実物にお会いすると、顔が小さくて体は針金のように細く、この世の人かしらと思うような、お人形さんのような女性がいます。お天気を解説するおねえさんなどにこのタイプの方をみかけます。
さゆみちゃんは、そうではなくて、電車の中の女子高生の中にまぎれていても自然にみえる、ごく身近にもいそうな「かわいい女の子」タイプ。
礼儀正しくて、素直に仕事に取り組んでいました。
料理をするのに、長い爪でマニュキュアやネイルアートをしたままの人もいます。でも、さゆみちゃんは、爪を短く切り、ちょっとだけラメの入った透明マニキュアを爪の根元だけにつけて「おしゃれしたいけれども、指先は料理するためにちゃんとしてきた」という感じ。長い髪もお下げにまとめ、支度を整えていました。

さゆみんがごく身近にいそうなかわいいタイプに見えるのは、
芸能人らしい派手さがないからだろうね。
さゆみんは娘。でもっとも素朴な雰囲気を持った子だと思う。
大体初めてみた人はちょっと田舎っぽいイメージを抱くそうだ。

その素朴さが大きな魅力なんだけね。それは純粋なイメージに繋がるし、
むしろ娘。の中では目立てる存在にもなる。
ただ、身近にあんな可愛い子は普通いないな
むしろ身近に出会いたいものだ。もちろん出会ったらその後は・・・

毒舌を吐いて失礼そうに見える反面、その実は礼儀正しい。
目上の人には必ず敬語う。仲良くなって毒を吐いてもそれは変わらない。
真面目ないい子なんですよ。

「たぶん私は、お母さんと同じくらいの年でしょう」というと
「いいえ、サユのお母さんの方がもう少し上ですよ。先生はお子さんはいますか?」
「中学生の男の子がいるわよ。うちの子も小さい頃は、子役でコマーシャルや再現ドラマにでていたことがあるから、さゆみちゃんが忙しいのはよくわかるわ」
そういうと「え?じゃあ、私、見たことあるかもしれないですね」といいました。
「本当は私にも、さゆみちゃんよりもう少し年上の子がいたはずだったんだけど、流産しちゃったから、今は、その男の子ひとりだけなの」
「そうなのー。うちのお姉ちゃんくらいの子もいたはずなんですね。サユには、お兄ちゃんと、お姉ちゃんがいるんですよ」
「女の子もほしかったんだけど、こればっかりはしかたないわ」
そういうと、さゆみちゃんはこういったのです。
「じゃあ、先生、これからサユをみたら、サユの事、娘と思って見てていいですよ」
こういわれて、私はそのとき、なんと返していいか、戸惑って、笑っていました。ゆっきっきも小さな頃は子役としてテレビにでていたから、芸能の仕事をする子との距離は、そんなに遠くないはずですが、「うさちゃんピースってやって〜」と甘えるさゆみちゃんからそういう言葉がでるとは、想像もしていなかったからです。
こういう話をすると、「アイドルだから、大人受けする受け答えもとっさにでてくるのね」と思う人もいるかもしれません。でも、どんなきもちであれ、そういう言葉をいってくれた女の子は初めてでした。
新聞広告のさゆみちゃんの写真をみて、「娘と思って見てていいですよ」といってくれた女の子がいたんだと、改めて思い出し、温かい気持ちになりました。
あのときはとっさのことで「ありがとう」ともいえませんでした。でも、ありがとね。サユちゃん。がんばれ、サユちゃん。

こういう返しを出来る所がやはりさゆみんのスゴイなぁと思うところ。
「アイドルだから、大人受けする受け答え」
でない事はさゆみんの事を知っている人なら十分にわかるだろう。

さゆみんの優しい気持ちと、
機転のよさから来ている言葉であるのは間違えない。
先生を労わって、慈しんで、喜ばせようとする気持ちからきたものだ。

こういう暖かい気持ちがあるからこそ、
みんなが、がんばれ、と言って応援してくれる。
可愛いだけじゃなくて、優しくて、礼儀正しい、
本物のお姫様を目指してこれからも頑張って欲しいよね。

さゆみちゃんはまだ16歳。レッスンに仕事にと忙しく、通信で高校の勉強していれば料理をする余裕がないのはわかります。

ということで、さゆみんは(通信制の)高校に通っているという事が判明しました。
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